小学校で歯磨き指導はするのにフロスの指導をしないのは何故なのか・・・本当に不思議です！

今はデンタルフロスの習慣がしっかりと付いた

私の担当患者さんの言葉です

毎日するのが当たり前となり

やらないリスクを十分に理解されているからこそ感じた事でしょう

結婚を機に福島県に来て、子供達が小さいうちの３～４年位

妊婦、１.6才児、３才児検診、保育所、幼稚園、小学校の歯科指導

町の色々な歯科保健事業に関わりました

小学校は学年ごとに決まった指導要項があります

例えば１年生は６才臼歯についてとか

はじめの頃はその通りにやっていたのですが

最後の年辺りはそれを無視して（時効　笑）

歯医者から位相差顕微鏡を借りて実際にプラークの中の動く細菌を見たり

特に高学年ではデンタルフロスの練習をしましょう！と

その頃からデンタルフロスの重要性をお伝えしていました

小さい学校が多かったので

養護教諭の先生も快く賛同してくれたので実現できたのもありますね

歯のお勉強も大事だけど

「ちゃんと磨けた歯磨き」ができること

デンタルフロスが上手に使えて習慣になること

この二つを徹底して練習した方が

余程子供たちの人生にとってハッピーなんじゃないかと

個人的には思っています

いくら歯の学習をしても

お口の中が残念な状態のままというのは

ずっと習ってるのに喋れない英語教育に似てますね(^_^;)

デンタルフロスをするのが当たり前の日本になるには

小さい頃からの習慣付けが必須だと思います！