ドライマウス②具体的な改善策
前回の記事
ドライマウス① 症状と原因
今回は具体的な改善策をお伝えします
唾液が少しでも増えるようにするには
どのような事に気をつけたらよい?
口、生活習慣によるものであれば
日々の習慣を見直し
ちょっとした工夫で潤いをアップすることができますよ♪
- よく噛んで食事をする(よくであって強くではない)
- 水分を摂る
- 歯磨きを丁寧に行う
- お酒とタバコを控える(目指せ、禁煙!)
- コーヒー、紅茶等を飲みすぎないようにする
- リラックスする時間を持つ習慣をつくる
- 唾液腺を刺激する舌やマッサージを行う
- 口呼吸を鼻呼吸にする
- くいしばりの改善
(日中は上下の歯が当たっていない状態を意識をする)
唾液腺を刺激する舌やマッサージはこちらをご参考に🙂

そして、ものすごく大事なのは
口呼吸を鼻呼吸にすること
ただし
舌の位置が正しい位置にないと、中々改善しません
舌の正しい位置
どこだかわかりますか?
今、舌の先はどこに触れていますか?
まさか上下の歯のどちらかに触れてませんか?
舌の位置が下がっている事に加えて
舌の力は強いので、歯を押していると
どんどん歯が出て来ちゃいますよ💦

赤丸はスポットと言われる場所
舌の先端はここに軽く触れ
なおかつ吸盤のように上顎にチュパッっと
吸い付くようになっていれば舌は正しい位置です
舌の位置が低くなっている(喉の方に落ち込んでいる)人は
いくら正しい位置とはいえ
この位置のキープが難しく、疲れてしまうことも💧
そのような状態の人は多く
口呼吸からのお口の乾燥
ひいては全身の不調に繋がる危険性も十分あります
そこで簡単に舌の位置を正しい場所にしてくれる
お顔の体操をご紹介します
みらいクリニックの今井一彰先生のあいうべ体操
口呼吸が鼻呼吸に変わると
あらゆる病気の原因治療に繋がるそうですよ🔔
口呼吸の改善や舌や口周りの筋力強化で
ドライマウスにも非常に効果があります

更に!
さとう式リンパケアの佐藤青児先生は歯科医師です
歯科からの目線でみたあいうべ体操をバージョンアップさせた
あによべ体操をおすすめしています
佐藤先生の「あによべ」体操のブログはこちら
http://ameblo.jp/ddwts503/entry-12098983005.html
どちらもやってみると舌がふわっと正しい位置に自然とつきます
簡単な体操なので習慣にされてみてはいかがでしょうか✨
それから
梅干しを想像しただけで唾液がじゅわ~っとでてきますよね?
見る、匂う、味わうといった刺激で
脳の中の唾液核が反応し、唾液が出ます
唾液分泌スイッチがONになった状態
歯の一つ一つはこれらよりさらに強力なスイッチで
歯で咬むと、唾液が出ます⤴
しかも咬む時に使う筋肉は耳下腺、顎下腺、舌下腺の
3大唾液腺を刺激し、さらに唾液の出を良くします
そもそも口は食べ物を咬んで、すり潰し
唾液の消化作用で吸収しやすくするために発達した
消化器の入り口です
咬む→唾液が出る→胃の消化吸収の準備が整う
栄養を消化、吸収する為にも
しっかり咬める事、たっぷりのサラサラの唾液が必須です✨
大事な唾液で潤ったお口になりましょう☺
くいしばりやストレスの解放、緩和には
お口美顔メソッドやさとう式リンパケア
くいしばれない姿勢に整ってしまう✨開脚もおすすめです❤